五月雨に、企画敗れし、琉球の夜。
ご無沙汰マンボー★
高橋です。
先日、みんなで沖縄に行ってきました。
着物や帯が作られる現地を訪れて、その土地の風土や歴史、職人さんの技術と想いを学ぶ『産地ツアー』を昨年より始めました。
5回目となる今回は沖縄の伝統工芸品
・琉球紅型
・琉球絣
・読谷山花織
・南風原花織
の工房にお邪魔します。
コロナ5類引き下げ後、初めての週末の空港に行きましたが爆混みでした。
日常が戻ってきた感じがしますね。
参加者様の都合を考えるとツアーの開催は土日を絡めた日程になるのですが、産地の職人さんも土日お休みなんですよね。
なので今回の旅も初日二日目はどこの工房もお休みなので沖縄観光を楽しみます。
まずはお馴染みのこちらのお店で腹ごしらえ。
旅先での生ビールはいつもの倍美味しいです。
こちらのジャッキーステーキさんは昭和28年創業の老舗のステーキ屋さん
味もボリュームも完璧です！
お腹いっぱいになった時間が14時ぐらい。
夕食の予約が18：30。
急いでお腹を空かせなきゃなのに…。
公設市場がめっちゃ綺麗になっていた。
でも入っているお店はそんなに変わっていないっぽい。
国際通りは裏路地が魅力的。
あっという間に夜ご飯の時間。
おきなわポークビレッジ。
『ビーチで夕陽見ながら浴衣でBBQ』
って話だったんだけど
生憎の雨。
地元の少年たちが『栄養会』というのをやっていました。
集まって栄養を摂るのが栄養会らしい。新しい文化を知りました。
しこたま飲んで良い気持ちになりました。
ホテルについてからも飲み続けて翌朝。
朝のお散歩を済ませ
充実した脂質と炭水化物に
ハイカロリーな糖質。
カロリー消化のため
ビーチで張り切る。
おじさんたちは元気よく海ではしゃいでました。
キングタコス金武本店
キンタコは店舗によってメニューが違って
チキンフライライスは本店でしか見たことないかも。
ソフトドリンクは自販機で買います。
男の人でもお腹いっぱいになるので女子はシェアするのがオススメです。
ビールとの相性も抜群なのでこの表情です。
お腹を満たして
鍾乳洞に向かう人
アメリカンビレッジをお散歩する人
BOOで盛り上がる人。
キンタコでお腹膨れて夜ご飯食べたくない人、それぞれの時間を過ごしました。
夜は夜で
島唄を聴きながら
ベロベロになりました。
が、
大人しくホテルに帰るわけもなく
店員さんが可愛い子揃いのお店でさらに深酒をいたしました。
そして3日目。
いよいよ工房見学に向かいます。
初めに訪れたのは読谷山花織の工房。
撮影が一切禁止なのでお写真はこれだけですが、読谷山花織を織るには読谷村に住む必要があります。
ただ住んだだけじゃなく審査もあるそうです。
技術の流出を防ぐためにとても厳しいです。
移住して織り子さんをしている方にお話を聞いたら
『好きでやってるけどお金にはならないから旦那の稼ぎが重要です。けど沖縄仕事ないからね！』
と笑って教えてくれました。
ご対応くださった理事長さんありがとうございました。
続いて訪れたのは南風原の野原さんの工房。
こちらを訪れるのは3回目になります。
6年ぶりの野原のおじい。
琉球絣の伝統工芸士で、工房では南風原花織も織られています。
すごく分かりやすい資料を使って説明してくださるのですが
ウチナー口（方言）がキツすぎて木須ちゃんはこの顔w
今回は染めについても教えてくださいました。
野原さんありがとうございました。
最後に訪れたのは城間びんがた工房。
こちらも原則撮影禁止なのでお写真はおありませんが昔ながらの技法で制作されています。
戦後は金属が不足していたのでビーチなどに落ちている銃弾の薬莢(やっきょう)を利用していたそうです。
今でもその頃の道具を使われています。
２泊３日の旅はたくさんの学びとたくさんの飲食がありました。
食べてばっかりの旅で参加者様の一人は
この旅で7kg体重が増えたそうです。
若菜さんは食欲が刺激されて帰ってきたからも今なお食欲の爆発が止まらないそうです。
では旅の動画をどうぞ。
ご拝読ありがとうございました。
次回は9月に京都へ行く予定です。
ではまた。